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第三者審査登録機関
オーディス株式会社
tel:03-5302-2330
fax:03-5371-6321

 

ISO22000

     
     
  食品安全マネジメントシステムの必要性  

2006年からは、食品業界の新たな挑戦の年となります。食品業界にとって消費者のために食品安全を確保するは重要とされていますが、「安全を科学的に検証」して「適切に消費者に伝えることが安全」だとすれば、食品関連企業は何をすればよいでしょうか?世論調査によると食品安全について現在の食品は10年前の食品と比べて安全であるか統計されました。 興味深いデータとして欧米国の多数消費者は、昔より現在の食品安全性のほうが安全、又は、安全性は同じぐらいと回答しています。一方で、日本を含めるアジア諸国の多数消費者は、食品安全を冒していると感じています。(下図参考)

 
 
 

出典データ Gallop sourcehttp://poll.gallup.com/content/default.aspx?ci=18691 &pg=1Ipsos source http://www.ipsos-na.com/news/pressrelease.cfm?id=2368

 
 

この食品安全に対する見解の相違は、いくつもの貿易紛争をもたらしました。米国と日本だけを考えても、過去に日本水産物の輸出制限があり、昨今では米国牛肉の輸入制限などがあります。同時に国内においては、これまで存在しない新たな危害が発生しており、「BSE」「アレルゲン」「鳥インフルエンザ」などが消費者に不安を与えています。これら問題を解決する糸口として、世界各国にて食品安全に対する明確な統一基準が存在すれば、消費者からの信頼が獲得できることになります。

     

 

食品の安全と安心とは?

 
     

食品に対する消費者の不安から、安全と安心は食品関連組織のキャッチフレーズになっていることが多いようです。しかし、「当社の商品は安全で安心です」と言われても消費者は信頼することができるでしょうか?食品の「安全」と「安心」は同一のものではありません。科学的根拠に基づいた工程毎の検証と適切なマネジメントシステムの運営をおこなうことが「安全」への活動であり、安全な商品を提供するための仕組みに透明性を持たせ消費者に伝達することが「安心」です。 ISO22000食品安全マネジメントシステムは、科学的根拠による「食品安全」と第三者審査による透明性から消費者への「食品安心」をシステムとして証明することが可能になります。

 
フードチェーンと消費者の食品安全と安心
 

 

ISO22000の役割と導入効果

 
 

ISO22000:2005食品安全マネジメントシステムとは、国際標準化機構(ISO)が、食品安全への国際規格を構築することにより、消費者からの信頼を得られることを目的に開発されました。ISO22000は、食品安全を確保するためのHACCPシステムをマネジメントシステム化されています。HACCPは宇宙食の安全性確保の為に開発された、危害要因分析必須管理点システムであり、食品取扱い工程にて科学的に危害を除去(制御)することを目的に構成されています。ISO22000は食品に関係する多くの産業が対象となっており、原料・飼料から倉庫・輸送・包装資材・小売・レストランなど消費者が手にするまでに利用できる食品安全管理手法だといえます。食品安全を確保するためには清掃や手洗いは当然ですが、原材料の安全性や表示ミスのない社内システム・合否判定を明確にした基準・危害を必ず除去する仕組みなどがバランスよく管理されていなければなりません。食品安全の国際規格ということで、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、最低限おこなうことが必要な食品安全への仕組みがISO22000によって構築可能となります。 オーディスは、食品安全への仕組みが科学的な根拠および確実に運営する社内システムを確認し、効果的であることを審査によって検証いたします。 自社の食品安全の仕組みを確認することや、顧客へ食品安全の審査登録による安心を提供することが可能になります。 特に、これまで国際規格やHACCPを実施していない組織または、中小組織などでもでも十分対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください。 また、審査登録後も食品安全への社会的背景や、科学的根拠の変化に基づき当機関の専門スタッフが審査をいたしますので、適切な食品安全マネジメントシステムの維持と継続的改善によりシステムの有効性は向上しつづけます。 オーディスは、幅広い食品審査認定スキームを所持する国際認定機関JAS−ANZ(オーストラリア・ニュージーランド合同認定機関)から審査を受け、日本の審査登録機関では第一号の登録となっています。 食品業界が国際規格の活用により食品安全への消費者信頼を向上させ、豊かな食生活が実現されるようオーディスでは適切な審査を実施いたします。

     

 

ISO22000:2005審査登録範囲について

 
 

オーディスではISO22003:2013に基づき審査スキームを構築しており、農漁業・一次生産者・食品製造業者・輸送保管業者・小売業・ケータリングなどの直接的フードチェーンは当然のこととして、食品安全に関連する飼料業・包装材料製造業・建築設備メンテナンス業・機械装置管理業・洗浄殺菌業などの審査登録を開始しています。 審査登録範囲は工場単位や製品群単位などでも審査申し込み可能です。例えば、ジュースとシロップを製造している組織が希望すればジュースだけ認証がうけられます。当然、審査対象ではない業務が対象商品の食品安全に影響を与えていないことを確認します。また、会社としては5つの工場があるが、2工場だけで認証取得することも可能です。必ずしも同一法人ではなくても組織体系ができていればグループ会社も一緒に登録範囲に含めることが可能です。

     

 

ISO22000審査登録対象業種 フードチェーンカテゴリ
 
                                                               
クラスタ(a) カテゴリ サブカテゴリ 含まれる活動の例
農業・畜産・水産
畜産・水産(動物生産)
AT
肉/乳/卵/蜂蜜のための畜産 肉,卵,乳又は蜂蜜の生産に利用される動物(魚及び海産物を除く)の飼育育成,保護,わなによる捕獲,狩猟(狩猟時のと畜)これに関連する農場でのパッキング(b)及び保管
AU
魚及び海産物の生産 魚肉の生産に利用される魚及び海産物の飼育養殖,保護,わなによる捕獲,漁獲(水揚げ時の殺処理)これに関連する養殖場でのパッキング(b)及び保管
農業(植物生産)
BT
農業(穀類及び豆類を除く 植物[穀類及び豆類を除く,食用の園芸作物(果実,野菜,香辛料,きのこ類など)及び水生植物]の栽培又は収穫これに関連する農場でのパッキング(b)及び保管
BU
穀類及び豆類の農業 食用の穀類及び豆類の栽培又は収穫これに関連する農場でのパッキング(b)及び保管
食品及び飼料の加工
食品製造
CT
腐敗しやすい動物性製品の加工 魚及び海産物,肉,卵,酪農製品並びに魚加工品を含む,動物性製品の製造
CU
腐敗しやすい植物性製品の加工 果実、生ジュース,野菜,穀類,ナッツ及び豆類を含む,植物性製品の製造
CV
腐敗しやすい動物性及び植物性製品の加工(混合製品) ピザ,ラザニア,サンドイッチ,団子,惣菜を含む,動物性製品及び植物性製品の混合による製造
CW
常温保存製品の加工 あらゆる食材による,常温で保管及び販売される食品(缶詰食品,ビスケット,スナック菓子,油,飲料水,飲料,パスタ,穀粉,砂糖,食塩等)の製造
動物の飼料製造
DT
飼料の製造 畜産動物及び養殖魚向けの,単一の食材又は複数の食材の混合による飼料の製造
DU
ペットフードの製造 畜産以外の動物向けの,単一の食材又は複数の食材の混合による飼料の製造
ケータリング
ケータリング 調理場又は外部調理場における,消費を目的とした食品の調理,保管,又は該当する場合は配送
小売,輸送及び保管
流通
FT
小売/卸売り 顧客への最終食品の提供(小売店,店舗,卸売業者)
FU
食品の仲買/取引 自社の顧客向けの,又は他社の仲介業者としての食品の売買これに関連する包装作業(c)
輸送及び保管サービスの提供
GT
腐敗しやすい食品及び飼料の輸送及び保管サービスの提供 保管施設及び配送車両を使用した,腐敗しやすい食品及び飼料の保管及び輸送作業これに関連する包装作業(c)
GU
常温保存食品及び飼料の輸送及び保管サービスの提供 保管施設及び配送車両を使用した,常温保存食品及び飼料の保管及び輸送作業これに関連する包装作業(c)
付帯サービス
サービス 給水,有害生物(そ(鼠)族,昆虫等)の防除,清掃・洗浄サービス,廃棄物処理を含む,食品の安全な製造に関連するサービスの提供
食品包装,及び包装資材の製造 食品包装資材の製造
装置の製造 食品加工装置及び自動販売機の製造開発
(生化学)化学製品
(生化学)化学製品の製造 食品及び飼料に加える添加物,ビタミン,ミネラル,培養物,香料,酵素及び加工助剤の製造農薬,化学薬品,肥料,清掃・洗浄剤(の製造)
(a) クラスタは,認定済みの認証機関の認定範囲として使用され,かつ,認証機関を審査する認定機関に対して使用されることが意図されている。
(b) “農場でのパッキング作業”とは,製品の変更及び加工を行わずにパッキングすることを指す。
(c) “これに関連する包装作業”とは,製品の変更及び加工を行わず,また元の包装の変更を行わずに包装することを指す。
 
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